BIツールとは | おすすめツール5選を紹介!

会社経営には、会社の将来を不安に感じたことがあると思います。例えば「今何が求められているのか」「足りないものは何なのか」など、悩みは尽きません。その悩みを解決するために「ユーザーアンケート」や「市場動向」といった情報が必要です。ですから「情報」の収集が不可欠です。前回ネット情報収集の味方「スクレイピングツール」3選Octoparse、Import. Io、Scraper)を紹介しました。

ただ、ここで問題になるのが情報の管理方法です。企業が膨大な情報を用いて、迅速かつ精度の高い意思決定を行うためには、BIツールという道具の活用が欠かせません。


BIツールの「BI」とは、「ビジネス・インテリジェンス(Business Intelligence)」のことです。BIは、企業に存在するデータを、収集・蓄積・分析・報告することで、経営上の意思決定に役立てることをいいます。 このBIを助けるシステムを総称したものを「BIツール」と呼びます。BIツールの導入によって、時間と手間を大幅に減少できます。

 

BIツールが備えている代表的な機能をご紹介しましょう。

1.レポーティング
企業内のシステムからデータを取り出し、見やすいように「ダッシュボード」やなどにまとめて共有することができます。KPIなどのパフォーマンスチェックや、「異常の感知」をすばやくすることで、意思決定を効率よく行えます。

2.ダッシュボード
複数の分析結果をまとめて、チャートやグラフなどを一覧に表示し、気になったものを任意に選び、拡大表示をしながらデータを見比べれば、その問題はどれほど深刻かなどを考えながら監視していきます。

3.OLAP分析
OLAPとは「Online Analytical Processing(オンライン分析処理)」の略で、問題箇所を多角的に分析していきながら要因を深掘るものです。蓄積したデータを「スライシング」「ドリルダウン」などの処理を行うことができます。

4.シミュレーション
今までの結果より得られた改善案の根拠を、科学的に実証するものです。日々の変動に併せて柔軟かつ容易に予測をシミュレーションすることができます。主に経営者が「予算編成」などに使うためのものです。

 

それでは、どんなBIツールを導入したら良いのでしょうか?今回はおすすめのBIツール5選を紹介しようと思います。

 

Tableau


ドラッグ&ドロップするだけで、誰でもデータの整理と管理ができてしまうデータ分析のためのソフトウェアです。コンテンツ整理やアクセス分析にぴったりのサービスで、グラフの種類、色、大きさなども自由に簡単に調整が可能です。バージョンによっては、データ共有、共同編集が行えるコラボレーション機能を備えているものもあります。
公式サイト:https://www.tableau.com/ja-jp


QlickView


QlikViewは、現場のビジネスユーザーが、それぞれ革新的な意思決定を行ない、最大限の能力を発揮できるよう真のセルフサービスBIを提供します。オプション機能が充実しており、企業ごとに必要な機能をカスタマイズすることができます。
また、利用制限なく無料で使うことのできるプランもあるため、手軽に始められるツールとなっています。
公式サイト:https://www.qlik.com/ja-jp/products/qlikview


Power BI


Power BI は、マイクロソフト社が開発したBIツールです!データを分析し、洞察を共有し、さまざまなデバイスに対応した機能豊富なダッシュボードでビジネスを監視します。多様なデータ ソースに接続し、データ作成を単純化し、アドホック分析を促進します。また料金は最高でも月額3,270円なのでリーズナブルであるといえますね!また、機能制限付きで無料プランを提供しているので、お試しに利用してみるのもありです。
公式サイト:https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/


Actionista!


Actionista!は業種/業務問わず、幅広く活用できるBIツールです。初心者でも比較的使いやすいインターフェースや機能を提供しています。指定されたフォーマットのデータを用意するだけで、分析目的に沿ったダッシュボードが自動生成されるので効率性の高い分析が可能です。
公式サイト:http://www.justsystems.com/jp/products/actionista/


Yellowfin


社内のあらゆるデータをビジュアライズすることで可視化するツールです。グラフや地図などになって見やすくなったデータは、チームで共有することができます。データに基づいた企画立案や調査、意思決定をすることを促してくれます。これらの機能が安定しているためYellowfinは全世界100万人に利用されています!
公式サイト:https://yellowfin.co.jp/

 

 

BIツールは、会社の成長をサポートしてくれるありがたいパートナーであると言えます。“ビッグデータ分析で何をしたいのか?”をじっくりと考え、“どんな課題を解決したいのか?”を明確に、基本的な要件定義を行った上でBIツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ネット情報収集の味方「スクレイピングツール」3選

みなさんはどのような方法で情報収集をされていますか?

昔の情報収集方法は書籍や新聞の内容をコピー機で複写するか、手打ち入力でデータを作成するかしか手段がありませんでした。とにかく相当な労力を費やした時代です。

ネットが普及した現代社会において、ネットによる情報収集では “コピペ” で楽にデータを得ることができるようになりました。しかし、テキストであればコピペが簡単ですが、コピーした情報をエクセルにそのままペーストすると、余計なリンク情報や画像も一緒に貼られてしまいます。それを整理するのがまた手間です。

そんな時は「スクレイピングツール」が役に立つんですね。このツールを使えば、コードを書く必要がなく、簡単にWebサイトから情報を自動で取得できるので、アッという間に解決することが可能です。業務上、大幅な工数削減に役立つなど重宝します。

今回は、おすすめのスクレイピングツールを3つご紹介します。

 

Octoparse


Octoparseはwindows用のWEBスクレイピングツールです。PCにインストールして無料で使えます。有料オプションもあり、クラウド抽出やスゲージュル設定など機能が追加されます。ただ無料版でも十分な機能を持っています。
Octoparseの最大の特徴は、ポイントとクリックでデータの抽出範囲を指定できるので、視覚的に理解しやすく、直感的に使えることです。抽出したデータは、エクセル、データベース、JSONクラウドCSVなどに保存することができます。
最近日本語でのサービスもスタートですので、とても便利ですね。

 

Import. Io


Import. IoはURLを入力するだけでデータの抽出ができるツールです。クラドベースのサービスであるため、ソフトウェアなどのダウンロードやインストールは一切必要ありません。ページのURLを入力すると、自動でデータ箇所を判断して情報を集めてくれます。もちろんWindowsMacLinuxで使えるスクレイピング用のアプリも用意されています。スクレイピングの終了後、Csv/Json形式でデータをダウンロードできます。さらに、毎週、毎日、毎時のクロール作業をスケジュールできます。現在、無料版は利用できなくなっているようで、最低利用金額は$299からです。


Scraper


ScraperはChrome拡張機能で、インストールが簡単で、複雑な操作・設定手順もありません。Google Chromeを使っている人であれば誰でも簡単にスクレイピングができます。取得したデータをそのまま Googleスプレッドシートに保存することができ、GoogleAppsGoogleカレンダーなど Google連携機能が使える点が魅力です。拡張機能の一つなので、無料で利用できます。

 

 

通常、WEBスクレピングには専門のプログラミング知識を必要とします。このようなスクレイピングツールがあれば、簡単にWebサイトから情報をスクレイピングできます。しかも大幅な時間短縮ができるようになりました。
活用するなら、マーケティング、価格調査、在庫調査、データ分析など様々な用途がありますよね。皆さんもぜひ利用してみてください。